とうおんアートヴィレッジフェスティバル2025 〈年間プログラム〉

今年度も「とうおんアートヴィレッジフェスティバル」を開催いたします。

とうおんアートヴィレッジフェスティバル2025のテーマは「共鳴」。
観劇したお客様の心に、そして福祉や教育などの多方面に、公演・イベントの魅力や創作パワーが響いていくことを期待します。

8月の演劇公演を皮切りに3月頭まで、東温市がさまざまな舞台芸術イベントで彩られます!
ぜひ、この機会に足をお運びください。


① 片隅企画♯3『命を弄ぶふたりたち』
【会場】シアターNEST
【日時】8月22日(金)・23日(土)24日(日)
さまざまな戯曲・小説を現代風に再構成し、上演してきた演劇カンパニー「片隅企画」がフェスティバル初登場!昭和の大劇作家・岸田國士(きしだくにお)の『命を弄ぶ男ふたり』を原作に、エネルギッシュなパフォーマンスに再構成。自殺しようとやってきた線路沿いの土手の下で偶然出会ったふたりが、それぞれの死の正当性を主張しながら、互いに共感したりしなかったり、死のうとしたり死ねなかったりと「命」を弄び、「命」に弄ばれる様子を描く。翻案・演出:大瀬戸正宗(東温市地域おこし協力隊)
〈団体ホームページ〉片隅企画ホームページ

 

② 劇団コバヤシライタ『恋愛映画はまだしんどい』
【会場】シアターNEST
【日時】9月14日(日)
日常の中の違和感から壮大な風呂敷を広げるSFコント集を作り始めて6年目。2020年から2023年に3年かけてヒーローものを描き、2024年は学校をテーマに東温市と東京での公演で作品を完成させました。2025年はあまりにも大きすぎる規模の世界情勢を巻き込んだ“恋愛こじらせ群像劇”を作り上げます。みなさん、恋愛映画は好きですか?
〈団体ホームページ〉劇団コバヤシライタ

 

③ 東温市民劇団 ユニバーサルシアター『今日からは川のほとりに』
【会場】シアターNEST
【日時】10月 10日(金)・11日(土)12日(日)
東温市民劇団のユニバーサルシアター第1弾。参加者は登場人物として物語の世界に入り込み、役者と同じ目線でストーリーを追いかける新感覚の没入体験型演劇。通常の客席から「観る」演劇とは違い、役者と対話しながらミッションをクリアしていき、最後には…!?「誰もが楽しめる劇場」を目指し、聞こえない方や聞こえにくい方など聴覚障碍のある方も楽しめるよう、手話での公演も開催します。作・演出:矢葺晋也
〈団体SNS〉東温市民劇団X 東温市民劇団インスタグラム

 

④ 『TOONワークショップ・アソート・プログラム2025』
【会場】東温アートヴィレッジセンター ほか
【日時】11月 22日(土)~30日(日)
舞台芸術の第一線で活躍する演出家・脚本家・俳優・ダンサー・スタッフを全国各地から東温市に招き、約2週間で集中的に学ぶことができる「ワークショップの祭典」を、東温アートヴィレッジセンターを中心に市内各所で開催!初心者からすでに活躍中の舞台芸術関係者まで、誰でも楽しめる・学べる・多様なプログラムを展開します。舞台芸術体験は、コミュニケーション力や発想力・表現力を伸ばすことにもつながります。演技経験のない方でも大歓迎の、開かれた舞台芸術体験の場です。
〈参考ホームページ〉前回のTOONワークショップ・アソート・プログラム2024

 

⑤ モノ語り『夢の階(きざはし)~女優・園井恵子 32年の生涯』
【会場】シアターNEST
【日時】12月 12日(金)・13日(土)14日(日)
昭和4年、岩手から宝塚へ女優になることを夢見て単身乗り込んで来た少女は、やがて宝塚の芝居そのものに物足りなさを感じ、新劇の世界へ足を踏み入れる。だが時代は太平洋戦争直前。新劇は国から弾圧を受け、彼女は苦しみ抜く中、終戦間際の8月6日、32歳の誕生日に、松山出身の名優・丸山定夫とともに広島で原爆に遭う。そんな園井恵子の短い一生を、劇団青年団、劇団サラダボールの鈴木智香子が果敢に一人芝居で演じるチャレンジ企画です。作・演出:忠の仁
〈参考ホームページ〉作・演出:忠の仁 出演:鈴木智香子氏

 

⑥ 東温市民劇団 ユニバーサルシアター『「音」で楽しむ昔話』
【会場】アトリエNEST
【日時】12月 20日(土)21日(日)
東温市民劇団のユニバーサルシアター第2弾。東温市内のさまざまな地域で古くから語り継がれてきた昔ばなしや言い伝えを、手作りの効果音とともに朗読で表現することで、視覚障碍のある方も一緒に楽しめるリーディング公演にしました。希望者は公演終了後、実際に使用した道具で効果音作りが体験できます。バリアフリーの会場で、点字のプログラムもご用意して、お待ちしています。
〈団体SNS〉③参照

 

⑦ 伊予の国シェイクスピア第4弾『十二夜』
【会場】アトリエNEST
【日時】2月 21日(土)22日(日)23日(月祝)
前回作『から騒ぎ』で全公演満席を達成した「伊予の国シェイクスピア」の今回の作品は、喜劇『十二夜』。船が難破し、双子の兄と生き別れになった妹のバイオラは、1人で生きていくためにシザーリオと名を変え、男装をして公爵オーシーノに仕える。伯爵家のオリビアに恋をしていたオーシーノはシザーリオを恋の使者にするが、シザーリオは実はオーシーノに恋をしていた。一方オリビアはシザーリオに一目惚れ!3人の恋の行方は!?
【伊予の国シェイクスピア】第4弾『十二夜』出演者募集! ※8月31日 〆切
〈団体ホームページ〉伊予の国シェイクスピア

 

⑧ イワントモリ第3回公演『Nf3 Nf6(ナイトエフスリー ナイトエフシックス)』
【会場】シアターNEST
【日時】2月 27日(金)・28日(土)3月1日(日)
第一回公演『山の声』で東温市に雪嵐を起こし、第二回公演『明日のハナコ』では原発についての問題を提起した、演劇ユニット・イワントモリ。三回目となる今回の舞台は「強制収容所」。東京で人気を博す劇団「パラドックス定数」の名作がイワントモリによって東温市初上演。歌や踊りでは触れることのできない舞台表現、最初で最後の、忘れることができない作品をお届けします。
〈団体ホームページ〉イワントモリ

⑨ 市民提案事業
【会場】東温アートヴィレッジセンター及び東温市内公共施設(予定)
【日時】事業採択後告知
東温市のまちづくりイベントへの市民参画の促進と、市民の方がアートに触れる機会を創出することを目的とした「市民提案事業」を幅広く募集します。東温市で文化・芸術活動を積極的に行っている個人・団体にとって、より質の高い事業ができるよう、東温アートヴィレッジセンターがサポートいたします。
※本年度の募集は終了いたしました。採択された事業の詳細は後日発表いたします。

 


※各イベント・公演の詳細(予約開始日時、料金、会場、出演者等)は、今後の各公演の情報公開をお待ちください。
※諸般の事情により、開催日等が変更になる場合がございます。変更の際はホームページでお知らせいたします。

日時

随時当ホームページで更新いたします。
各公演の情報公開をお楽しみに!

会場

東温アートヴィレッジセンター シアターNEST/アトリエNEST/リハーサルホールNEST ほか
( 愛媛県東温市見奈良1125 レスパスシティ/クールス・モール2階 )
※伊予鉄道横河原線「見奈良駅」から徒歩約15分。
※東温スマートICから車で約5分。川内ICから車で約8分。
※無料駐車場有。(駐車場でフリーマーケット等のイベント開催の日は混み合いますのでお気をつけください。)

☆アートヴィレッジセンター以外の会場での開催の場合は、各公演の詳細が決まり次第、施設情報をお知らせします。

アクセスマップはこちら

詳細決定次第、随時当ホームページで更新いたします。
各公演の情報公開をお楽しみに!