- 審査員
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2次審査(最終審査)は5人の審査員による公開審査会を実施。
鈴江 俊郎(劇作家・演出家)
オフィス白ヒ沼主宰。岸田國士戯曲賞、文化庁芸術祭賞大賞、OMS戯曲賞、シアターコクーン戯曲賞など。戯曲は英独露インドネシア語に翻訳され海外でも紹介されている。
篠原 久美子(劇作家)
劇団劇作家代表。2005年『ヒトノカケラ』で鶴屋南北戯曲賞ノミネート。2013年『空の村号』で第48回斎田喬戯曲賞受賞。演劇教育にも携わり、各地で劇作ワークショップなどを行っている。
坂手 洋二(劇作家・演出家)
1983年、燐光群を旗揚げ。作品に『くじらの墓標』『神々の国の首都』『天皇と接吻』『ブラインド・タッチ』『だるまさんがころんだ』『星の息子』等。2003年『屋根裏』で読売文学賞受賞。
写真:平岩 亨松井 周(劇作家・演出家・俳優)
1996年劇団「青年団」に俳優として入団後、2007年に劇団「サンプル」を旗揚げ、青年団から独立。2011年に『自慢の息子』で岸田國士戯曲賞を受賞。2018年7月~8月にホリプロ『レインマン』(新国立劇場中劇場他)の演出を控える。
矢内原 美邦(ニブロール主宰・振付家・劇作家・演出家)
日常的身振りをベースに独自の振付で国内世界各地のダンスフェスティバルなどに招聘。2012年岸田國士戯曲賞を受賞。美術作品の制作も行い、上海ビエンナーレ、大原美術館、森美術館などの展覧会に参加。2007年第1回日本ダンスフォーラム大賞他受賞歴多数。
- 一次審査通過作品
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「草の家」
1960年生まれ。東京都杉並区で生まれ、調布市で育ち、30代前半で岡山に移り住んでいます。岡山の戯曲講座で書き始めました。アートファーム主催の「劇作家発掘トレーニング講座」田辺剛先生の講座です。
「ペルシャの家路」
1991年広島生まれ。劇作家・俳優。日本劇作家協会中国支部員。広島大学在学中に自身の劇団「変劇団」を旗揚げ。2013年から舞台芸術制作室 無色透明のメンバーとなり、制作者としても活動する。
「地球と金魚」
1965年生まれ大阪市在住。上原裕美「ピンクのレオタード」作演出。ロック系女優/岬千鶴として西成区カフェEARTH前で月一度、黄昏時に身体表現。北区コモンカフェで隔月「ベケットをものログ」※踊りと言葉と生演奏※に出演中。
「滲む山」
1976年生まれ。伏兵コード主宰、劇作家、演出家、俳優。第18回OMS戯曲賞佳作、『幸福論』で受賞。第19回OMS戯曲賞大賞、『留鳥の根』で受賞。マレビトの会プロジェクトメンバー。劇作家協会研修課・松田正隆クラス在籍。
「回る」
1976年広島生まれ。2008年~2016年まで劇団、黄金山アタックを主宰。全公演の劇作・演出を手掛ける。作劇の他、ローカルテレビドラマ、ラジオドラマNHK FMシアターの脚本執筆。日本劇作家協会中国支部支部長。