サラダボール公演『マクベスdialogue』事前ワークショップ&公開稽古を開催しました!
POSTED ON 2021.11.02
サラダボール公演『マクベスdialogue』の事前ワークショップ&公開稽古が開催されました。
東温公演をご予約の方限定で、公演をより楽しめる内容でした。
演劇経験は問わないワークショップだったため、ワークショップへの参加が初めての方もいらっしゃいましたが、皆さんとても楽しんでいらっしゃいました(^ ^)
公開稽古は、普段は観られない舞台の裏側を観ることができ、公演がより楽しみになりました!と嬉しいお言葉をいただくことができました。
【シェイクスピアを楽しむためのワークショップ】
公演に先駆け、演出の西村和宏と俳優の斉藤かおるによるワークショップを実施しました。
実際に「マクベス」のセリフの一部を読んでみました。
・自己紹介
・アイスブレイク
・シェイクスピア「ロミオとジュリエット」を読んでみる。(原文で読む・口語に直して読む)
・シェイクスピア作品の訳者の違いについて
・「マクベス」魔女3人の部分の本読み
【公開稽古】
『マクベス dialogue』の創作過程を一般向けに公開
・冒頭のシーン
【講師プロフィール】
●西村和宏
演出家、サラダボール主宰、四国学院大学准教授、青年団演出部、ノトススタジオ芸術監督。
1973年生、兵庫県出身。1999年より川村毅氏が主宰する劇団第三エロチカで俳優として活動。2002年にサラダボールを立ち上げ、以降すべての演出を手掛ける。2005年より平田オリザ氏が主宰する劇団青年団の演出部に所属。2011年より四国学院大学身体表現と舞台芸術マネジメントメジャー(演劇コース)にて教鞭を執る。これを機に活動の拠点を香川県に移し、高校生向けのワークショップや市民劇創作、子供向け音楽劇など四国内で幅広く演劇教育や創作活動を行っている。
東温アートヴィレッジセンターでは、2020年2月TOON戯曲賞2018大賞演劇公演『草の家』(作:守安久二子)の演出を手掛け、2021年7月の古典戯曲を題材とした大人の演劇鑑賞会《第一弾》『三人姉妹 monologue』に続き、『マクベス dialogue』にて三作目の演出作品となる。
●斉藤かおる
桐朋学園大学演劇専攻科卒業後、日本初のシェイクスピア専門劇団「シェイクスピア・シアター」に10年在籍。各地で500を超えるステージに立つ。福島県いわき市において5ヵ年計画で始まった「いわきでつくるシェイクスピア」の全作品に参加。毎年、ほぼ一般市民と創りあげるシェイクスピア作品を上演し、新聞掲載、TV放送等と話題になった。とうおん舞台芸術アカデミーにおいて、「東温でつくるシェイクスピア」「大人のための朗読」「中高年からの演劇教室」の講師を務めている。坊っちゃん劇場アウトリーチ事業部を経て、令和3年「東温市地域おこし協力隊 アートヴィレッジ構想推進担当」「四国学院大学非常勤講師」となる。
▽公演情報はこちら▽
https://art-village-toon.jp/performance/post-1444/
【シェイクスピアを楽しむためのワークショップ】
日程:2021年10月30日(土) 13:30~16:00(※開場は15分前)
会場:東温アートヴィレッジセンター リハーサルホールNEST
対象:高校生以上 *演劇未経験者歓迎
定員:先着15名
参加費:無料
準備物等:動きやすい服装(スカート不可)、筆記用具、飲み物
【公開稽古】
日程:2021年10月31日(日) 14:00~16:00(※開場は15分前)
会場:東温アートヴィレッジセンター リハーサルホールNEST
入場料:無料
定員:先着15名