アートヴィレッジTOON戯曲賞2018

アートヴィレッジTOON戯曲賞2018

一次審査で選出された戯曲の大賞決定審査会を公開で行います。
5人の審査員が、最終審査に残った5作品とその作家も参加する中で審査経緯を公開します。
会場の観客も、観客賞に一票を投じることができます。
そこで選ばれた大賞作品は、2019年度に東温アートヴィレッジセンター シアターNESTで上演を予定しています。

2019.3.17(日)14:00 〜 16:00 東温アートビレッジセンター シアターNEST 参加費無料 地図
審査員

2次審査(最終審査)は5人の審査員による公開審査会を実施。

審査員:鈴江俊郎

鈴江 俊郎(劇作家・演出家)

オフィス白ヒ沼主宰。岸田國士戯曲賞、文化庁芸術祭賞大賞、OMS戯曲賞、シアターコクーン戯曲賞など。戯曲は英独露インドネシア語に翻訳され海外でも紹介されている。

審査員:篠原久美子

篠原 久美子(劇作家)

劇団劇作家代表。2005年『ヒトノカケラ』で鶴屋南北戯曲賞ノミネート。2013年『空の村号』で第48回斎田喬戯曲賞受賞。演劇教育にも携わり、各地で劇作ワークショップなどを行っている。

審査員:坂手洋二

坂手 洋二(劇作家・演出家)

1983年、燐光群を旗揚げ。作品に『くじらの墓標』『神々の国の首都』『天皇と接吻』『ブラインド・タッチ』『だるまさんがころんだ』『星の息子』等。2003年『屋根裏』で読売文学賞受賞。

審査員:松井周写真:平岩 亨

松井 周(劇作家・演出家・俳優)

1996年劇団「青年団」に俳優として入団後、2007年に劇団「サンプル」を旗揚げ、青年団から独立。2011年に『自慢の息子』で岸田國士戯曲賞を受賞。2018年7月~8月にホリプロ『レインマン』(新国立劇場中劇場他)の演出を控える。

審査員:矢内原美邦

矢内原 美邦(ニブロール主宰・振付家・劇作家・演出家)

日常的身振りをベースに独自の振付で国内世界各地のダンスフェスティバルなどに招聘。2012年岸田國士戯曲賞を受賞。美術作品の制作も行い、上海ビエンナーレ、大原美術館、森美術館などの展覧会に参加。2007年第1回日本ダンスフォーラム大賞他受賞歴多数。

一次審査通過作品

「草の家」

作者:守安 久二子(岡山県)

1960年生まれ。東京都杉並区で生まれ、調布市で育ち、30代前半で岡山に移り住んでいます。岡山の戯曲講座で書き始めました。アートファーム主催の「劇作家発掘トレーニング講座」田辺剛先生の講座です。

「ペルシャの家路」

作者:山田 めい(広島県)

1991年広島生まれ。劇作家・俳優。日本劇作家協会中国支部員。広島大学在学中に自身の劇団「変劇団」を旗揚げ。2013年から舞台芸術制作室 無色透明のメンバーとなり、制作者としても活動する。

「地球と金魚」

作者:上原 裕美(大阪府)

1965年生まれ大阪市在住。上原裕美「ピンクのレオタード」作演出。ロック系女優/岬千鶴として西成区カフェEARTH前で月一度、黄昏時に身体表現。北区コモンカフェで隔月「ベケットをものログ」※踊りと言葉と生演奏※に出演中。

「滲む山」

作者:稲田 真理(大阪府)

1976年生まれ。伏兵コード主宰、劇作家、演出家、俳優。第18回OMS戯曲賞佳作、『幸福論』で受賞。第19回OMS戯曲賞大賞、『留鳥の根』で受賞。マレビトの会プロジェクトメンバー。劇作家協会研修課・松田正隆クラス在籍。

「回る」

作者:藤井 友紀(広島県)

1976年広島生まれ。2008年~2016年まで劇団、黄金山アタックを主宰。全公演の劇作・演出を手掛ける。作劇の他、ローカルテレビドラマ、ラジオドラマNHK FMシアターの脚本執筆。日本劇作家協会中国支部支部長。

表彰
大賞(1作品)
■正賞:東温市産ブランド米
■副賞:賞金 150万円(税込)
※賞金には上演権料、放送権料を含む。
優秀賞(1作品)
■正賞:東温市産ブランド米
■副賞:賞金 5万円(税込)
観客賞(1作品)
■正賞:東温市産ブランド米

※大賞受賞作品の出版権、上演権、放送権は2020年3月31日まで主催者に帰属します。
※上演に際しては、作者同意の上、作品を改変・翻案する場合があります。
※選考に関する問い合わせには応じられません。
※未発表・未上演の創作作品で無いと判明した時は、受賞を取り消します。

[主催]東温市移住定住促進協議会
[後援]一般社団法人 日本劇作家協会
[お問合せ]NPO法人シアターネットワークえひめ
toon.gikyoku@gmail.com

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