飛ぶ劇場「Q稿、猫のカツカザン事務所」

posted on 2022.12.18

 
2022年12/17(土) 12/18(日)に開演された北九州の老舗劇団「飛ぶ劇場」さんが送る『Q稿、猫のカツカザン事務所』が無事終了いたしました。
さすが歴史のある劇団さんで、俳優ひとりひとりの技術がしっかりされており、なおかつ演出もシンプルながら、大人でも楽しめる作品だったと思いました。
これからも、どんどん他の地方劇団をお呼びして、愛媛でのアートシーンをリードしていきたいと思います!
「飛ぶ劇場」さん、またおあいできるのを楽しみにしていまーす!!
 

『Q稿、猫のカツカザン事務所』
原作:
宮沢賢治(「グスコーブドリの伝記」、「猫の事務所」より)  

作・演出:泊篤志

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宮沢賢治の迷作『グスコーブドリの伝記』が、
同じく賢治の短編『猫の事務所』と交じり合って、
地球温暖化を巡るちょっと未来の物語になりました。
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【出演】木村健二、葉山太司、佐藤恵美香、坂口あす実(有門正太郎プレゼンツ)

【演奏】Aji

【スタッフ】

舞台美術:保坂真紀
衣装:工房MOMO
劇中歌作:トマリタツオ
照明:礒部友紀子(有限会社SAM)
舞台監督:権藤智海 (U.G.Channel)  
宣伝美術:片渕高史(ハコベラ)
プロデューサー:北村功治(合同会社kitaya505)  
制作:飛ぶ劇場、合同会社kitaya505、田中直樹、秦 元樹(T.C.散歩人)
提携:東温アートヴィレッジセンター
協力:東温市移住定住促進協議会、東温音響
後援:東温市教育委員会
製作・主催:合同会社kitaya505
ARTS for the future! 2補助事業

 

[飛ぶ劇場 TOBU-GEKIJOU(Flying Theater)]
1987年、北九州の大学演劇OB等により結成。93年に現代表の泊篤志が東京からUターンし、作・演出として集団の方向性の舵取りを始める。95年に泊が正式に劇団代表を引継いで以降、北九州市を本拠地として、積極的に全国で公演を行っている(現在は『睡稿、銀河鉄道の夜』で全国各地に出没中)。何気ない日常から出発し、とんでもない非日常に観客を連れ去りたい・・・、そんな作風を得意としている。