演劇公演「pulse」

posted on 2022.11.20

東温市や松山市を中心に活動しているアーティストが集結し、今のこの時代だからこそ描きたい舞台作品を上演。東温市を活動拠点にし、元東温市地域おこし協力隊でもあるムー・テンジン氏がプロデューサーを務めた。

 

【公演情報】

善も悪も、生も死もない世界で垣間見える魂「pulse」
演劇公演「pulse」
作・演出|
本坊由華子(世界劇団)

苦しみ溢れる「生」と、解放としての「死」の狭間の世界で、
一瞬、若しくは無限「時を外した世界」で、
解放され新たな命へと昇華する「存在」。
閉塞感溢れる現代だからこそ存在の本質へ問いかける。
閉塞感溢れる現代に問いかける存在の本質。
善も悪も、生も死もない世界で垣間見える魂の交わりは観衆の眼にいかに映るのか?

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私たちは生きている———。
閉塞的な時代で私たちは生きている。
なぜ、生きているのだろうか。
そして、なぜ死んでいくのだろうか。
こういった根源的な問いは、問うても問うても応えの出ないものだ。
しかし、生きるということは死に向かうことなのかもしれない。
死ぬということは生に向かうことなのかもしれない。

あなたは何処にむかっていますか?
本坊由華子
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作曲・演奏|ムー・テンジン
出演|zoo(kunstkammer)、2B、 合田緑(yummydance
ヴィジュアルジョッキーサ々キDUB平(CHIZURUYA)

【スタッフ】
アートディレクター・宣伝美術|早崎雅巳
舞台監督|魚尾雄一
制作|合同会社kitaya505、田中直樹、秦 元樹(T.C.散歩人)
ラインプロデューサー|北村功治(合同会社kitaya505)
プロデューサー|ムー・テンジン
企画|lotus idea 
主催|合同会社kitaya505

【プロフィール紹介】


作曲・演奏|ムー・テンジン
lotus idea代表。シタール奏者、作曲家、プロデューサー。アートイベントにまつわる関係性の構築、新規性、人材発掘に重点を置いて、公共イベントから地方の催事まで幅広い企画、運営を行う。本作では死生観を核に据えた人の在り様を様々な形で表現するlotus idea企画の一つとして舞台芸術を表現方法として用い、概念としての「彼岸」を創作する。


作・演出|本坊由華子(世界劇団)
世界劇団代表。演出家、劇作家。現役精神科医として医療に従事しつつ演劇創作を行う。幻想的で熱を持った劇文体、医学用語を詩的に用いた独自の語り口「サイエンスポエム」が特徴。躍動感溢れる身体表現を積極的に取り入れたフィジカルシアターの手法も作風の一つである。演劇活動以外にも、医療現場での演劇WSの開催や講演会も勢力的に行っている。


出演|2B
2019年12月、2010年より在籍したテント劇団を退団し、松山に住み始める。現在は覚醒チンドンネットワークの笛、ラップ担当。時々芝居に誘われたり、一人芝居のオファーをもらったり、映画作りに声をかけてもらったりと、原付のスピードで活躍中。


出演|合田緑(yummydance)
yummydance所属。ダンサー、振付家。ドイツの振付家アマンダミラーにアートやコンテンポラリーダンスを学ぶ。ソロ活動の他、yummydanceとして国内外20都市以上の舞台でオリジナル作品を多数上演。パフォーマー、クリエイター、WS講師など多様な活動を展開中。
(写真:一楽 -ichigaku-)


出演|zoo(kunstkammer)
kunstkammer代表。2009年舞踏と出会い、近年演劇等他ジャンルの表現とも精力的に関わる。愛媛に舞踏を広めつつ、ふらり色んな場所で踊ります。踊る材木屋。


ヴィジュアルジョッキー|
サ々キDUB平(CHIZURUYA)
CHIZURUYA代表。オーバーヘッドプロジェクターを使用したアブストラクト+ダビーな空間演出を得意とする。自身のスタジオCHIZURUYAでは絵画におけるDUBを模索、同時にシルクスクリーンのスタジオとしても運用中。DUB平の 平は平和の平。FROM三津浜。

【日時】
2022年
11月19日(土)15:00/19:00
11月20日(日)15:00
※開場は開演の30分前、受付開始は45分前

【会場】
東温アートヴィレッジセンター シアターNEST

【料金】
一般:3,000円
高校生以下:1,000円

【お問合せ】
TEL:080-5339-7848
Mail:pulse.toon@gmail.com